歓談夜話

あなたにとって、うまくいかない日があっても大丈夫です。下には下がいて、例えばそれは僕のことです。

泣き寝入り

 

 傷だらけの両手隠して

 痛みには慣れてるなんて 

 そんなこと言わないで

 とめどなく 流れる涙こそ

 本当の君だから 

 世界の半分は悲しみでできてる

 嬉しいことだけ 望んでいるのなら

 この世は 随分辛いことばかりだ

 


 どうせなら朝まで 泣き寝入りしよう

 本気で 枕を抱きしめながら

 そしたら朝焼けが

 きっと頬を撫でてくれるだろ

 世界は偶にひとりぼっちに優しい

 


 隙だらけの自分隠して

 寂しいのには慣れてるなんて

 そんなこと言わないで

 とめどなく 流れている涙は

 受け止めるものだから

 


 世界の半分くらいくれてやれ

 褒められることだけ 望んでいるのなら

 この世は随分期待外れだ

 


 どうせなら朝まで泣き寝入りしよう

 本気で 枕をずぶ濡れにするまで

 そしたら朝焼けが

 全て乾かしてくれるだろ

 世界は偶に凄く面倒見が良い

 


 答え合わせに一生懸命

 神様の採点 誰が褒めてくれるわけもなく

 その時に限って思い出すのは

 お気に入りのメロディや

 何気ないあの人の仕草

 


 世界の半分は悲しみでできてる

 嬉しいことだけ 望んでいるのなら

 この世は 随分辛いことばかりさ

 

 どうせなら朝まで 泣き寝入りしよう

 本気で 枕を抱きしめながら

 そしたら朝焼けが

 きっと頬を撫でてくれるだろ

 世界は偶にひとりぼっちに優しい

 世界は偶に君だけに優しい